パロディックス!グリム童話「シンデレラ」

そんなバカな!創作グリム童話。ギリギリを攻める!パロディックスシリーズ第一段!記念すべく初回は「シンデレラ」です!こんな「シンデレラ」はいかがですか?どうか…怒らないで!「シンデレラ」どうぞ最後までお付き合いください…。楽しんで頂ければ幸いです!

ロディックスグリム童話…皆さんが幼い頃に読み聞きした事がある!あのグリム童話とは全く違います。そもそも、グリム童話1812年にヤーコプとヴィルヘルムという二人の兄弟「グリム兄弟」により発刊されました。

 

日本で訳され発刊されたのは1887年(明治20年)になります。世界的にも知られる「グリム童話」その中でも特に人気の高い「シンデレラ」。

 

今回はこの「シンデレラ」をパロディにしてしまいました。プリンセス物語の代表格「シンデレラ」こんな「シンデレラ」はいかかですか?怒らないで楽しんでくださいませ…。

 

この物語はフィクションです。本物のグリム童話とは関係ありません。まずは、この物語の登場人物を紹介しよう!

 

「シンデレラ」(貧乳) 本作品の主人公です。胸がないのがコンプレックス?

 

「魔女」(ポンコツ魔女) この物語にとって非常に重要な人物です。しかし、ポンコツ…大丈夫なのか?

 

「父親」 いたって普通の父親。原作通り

 

「義母」 シンデレラの義理ママ 

 

「長女」 いじわる長女 

 

「次女」 いじわる次女

 

「王子」(視力が悪いド近眼) いろんな王子様像があるので…怒らないでね…

 

「爺」(ただのジジイ) 王子に仕えるただのジジイ 

 

それでは皆さん楽しんで下さい…。

はじまりはじまり…

 

昔々、あるところにお金持ちの家に生まれた女の子がいました。女の子の名前は「シンデレラ」といい、父親と母親の3人で暮らしていました。

 

しかし、母親が病気になってしまいます。母親は死期を悟るとシンデレラを枕元に「良い子にして神様を信じていれば神様お前を守ってくれるよ。私は天国からずっとお前を見守っていますよ。」その言葉を残し母親は天国へと旅立ってしまいました。

 

程なくして父親は再婚。義母と二人の娘と暮らすことになりました。義母は何でも知ったふりをする知ったかぶり、長女はガサツで強欲、次女は潔癖症でした。やがて、シンデレラはのけ者にされ毎日イジメられるようになります。

 

いつもの席に座ろうとするシンデレラ。すると、

 

長女 「シンデレラ!そこを退きなさい!」 

 

次女 「あんたはここよ!私達と一緒に座ろうなんて!まぁー汚ならしい!」 

 

シンデレラ 「でも…」 

 

義母 「でも、じゃないんだよ!あんたは働かないでパンを頂こうなんて!あんたはそこでいいんだよ!」 

 

義母達はシンデレラの座っていた椅子を取り上げ床に座らせました。 

 

義母 「あんたにはこんな綺麗な服は似合わないわ!貧乳のくせに!」 

 

長女 次女 「そうよ!そうよ!」 

 

そう言うと義母達はシンデレラの服を取り上げ小汚ない灰色の服を着せました。そして、靴も取り上げ、木の靴を履かせました。

 

 長女 「よくお似合いよ!まな板王女様!」 

 

次女 「ほんと!おめかししてよく似合わ!」 

 

義母 長女 次女 「アハハハハ」 

 

義母 「明日からちゃんと働いてもらうからね!いいね?」 

 

シンデレラ 「わかりました」 

 

シンデレラは毎日イジメられてしまいます。朝は一番に起きて水汲みをして、洗濯、掃除、料理まで全て休みなく働かされていました。

 

夜になり眠ろうとベッドへ向かうと、イジワルな義母達にベッドを取られシンデレラはカマドの側で寝ていました。その為、シンデレラはいつも灰をかぶり埃まみれになっていました。

 

ある日の食卓。テーブルの上には高級な食パン「の⚪み」が並ぶ。

 

義母 「みてごらん!このパン!高級食パンよ!1斤1800円はするのよ!さぁみんな食べましょう!」

 

長女、次女 「美味しいそうーー!」

 

シンデレラ 「ほんと!美味しそうー!」

 

義母 「シンデレラ!あなたはこれよ!」 

 

というと、シンデレラに差し出されたのは、カッチカッチのパンでした。 

 

シンデレラ 「そんな…」 

 

長女 「頂きます!あっ!」 

 

すると、長女はシンデレラが食べていた食器をわざと落とします。

 

長女 「あら?ごめんなさい。シンデレラ!拾いなさい!」 

 

次女 「あら姉さん、イジワルね。ウフフ…」 

 

シンデレラが食べようとしたカチカチのパンをわざと長女は落とし、シンデレラが拾おうとすると… 

 

次女 「あら、ごめんなさい。これ食べるの?」

 

とカッチカッチのパンを踏み潰します。

 

次女 「シンデレラ!靴が汚れたわ!洗っといてよ!汚いわ!」 

 

シンデレラ 「えっ?でも…それはお姉さまが…」 

 

次女 「いいからあんたが洗うんだよ!」 

 

毎日のようにイジメられるシンデレラ。ある日、父親が街に出かける事になりました。父親は義母や娘達に欲しいものを尋ねます。

 

父親 「こんど、街に行くのだが、お前達、欲しいものはあるか?」 

 

義母 「んーそうだね、あたしゃ綺麗な宝石!」 

 

長女 「お父様、私は素敵なドレスよ」 

 

次女 「お父様、私は綺麗な真珠のネックレスが欲しいわ!」 

 

シンデレラ 「お父様、私は胸が欲しいわ!もっとこぅー…峰不◯子みたいなナイスバデーになりたいわ!」 

 

義母 長女 次女 「それは無理!」 

 

父親 「…。」

 

突然すぎるキャラ変にとまどう義母達を無視し、シンデレラは続けます。 

 

シンデレラ 「お父様、私は杖が欲しいわ!あのメガネの子?なんだっけ?ハリポテ?だっけ?」 

 

義母 長女 次女 「シンデレラ!やめなさい!ギリギリよ!」 

 

父親 「任せなさい!行ってくるよ!」

心の声「あいつらのは安さの殿堂!ド⚪キー⚪ーテーで買えばいいや!問題はシンデレラだな…。あの杖は…アウトだろう。」

 

シンデレラはとにかく杖が欲しかったのです。父親に杖を買ってくるように頼みました。

 

父親は義母達のお土産をドンキー⚪ーテーで買いました。しかし、シンデレラの杖を忘れていました。

 

父親 「あっ!しまった!シンデレラの杖忘れた…。」

 

父親はその辺にある適当な木の枝を折りました。

 

パキン!

 

父親 「これでよし!」

 

父親が帰ってくると約束通りのお土産を皆に渡しました。

そして、父親は王子様が婚約者を決める為、舞踏会が開催されるということを聞いたと話します。

 

父親「それで、舞踏会が開催されるらしいんだ!選ばれれば王女だぞ!」

 

義母 「舞踏会で王女に?…あんた達出なさい!」 

 

長女 次女 「もちろんよ!」 

 

義母 「シンデレラ!あんたも出なさい!ただし、この豆を全部拾ってからだけどね!」 

 

と言うと、豆をばらまきました。

 

長女 「まだ、これもよ!」 

 

と続けて長女も豆をばらまきました。

 

次女 「私の靴もピカピカになるまで磨きなさい!」 

 

義母 長女 次女 「アハハハハ」 

 

父親 「…。」

 

シンデレラは床に散らばった豆を拾います。

 

シンデレラ 「こんなにたくさん、舞踏会に間に合わないわ。そーだ!」 

 

シンデレラは父親に頼んだ杖を持ち願いを込め杖を振りかざしました。 

 

シンデレラ 「元通りになーれ!あれ?おかしーな?」 

 

しかし、何も起きませんでした。何度も杖を振りかざすシンデレラを義母達は冷たい目でみつめます。

 

父親 「シンデレラ…お前…ヤバイよ」

心の声「こえーよ!元嫁よりこえーよ!色んな意味で…こえーよ!シンデレラこえーよ!」

 

義母 長女 次女 「…。」

 

一生懸命何度も杖振りかざすシンデレラを横目に義母達は舞踏会へと出掛けていきました。舞踏会に行けないシンデレラは悲しみに暮れ母親の墓前で泣き崩れます。

 

シンデレラ 「神様、どうか…私も舞踏会に行かせて下さい。」 

 

シンデレラの涙が杖にかかると、辺りは真っ白な煙に包まれました。 

 

すると…モクモクと漂う煙の中から魔女が…

 

魔女 「ゴホゴホ!ちょっと煙多くない?」 

 

なんとシンデレラの願いを叶えるため魔女が降臨しました。

 

 シンデレラ 「あなたは?誰?」 

 

魔女 「私は、ゴホゴホ、魔女!シンデレラお前の願いを叶えよう!」 

 

シンデレラ 「なんか、胡散臭いわね。じゃーお母様を生き返らせてみて!」 

 

魔女 「お安いご用です。」 

 

呪文をとなえる魔女…

 

魔女 「ゴニョゴニョ…学校で…先生をお母さん!って間違える!」 

 

シンデレラ 「なに??それ呪文?確かに間違えて恥ずかしい~ってなるけど…なにその呪文?」 

 

呪文を唱えましたが、シンデレラの母が眠るお墓は何も起きず。辺りは静寂に包まれた…

 

シンデレラ 「生き返らないわよ!」 

 

魔女 「あれ?おかしーな?間違えたかなぁ。」 

 

すると、シンデレラの母が眠るお墓の土がモゾモゾと動いているのが分かりました。モゾモゾっと明らかに動いています。シンデレラは少し涙目になり…

 

シンデレラ 「お母様!ホントに?お母様~!」 

 

シンデレラは母親が蘇った喜びを押し殺し今か今かと待ちわびています。

 

モゾモゾ…モゾモゾ…

 

ズン!

 

母親の手が土から出てきました。

 

しかし、母親は腐ったゾンビ状態で蘇った…

 

シンデレラ 魔女 「!?!?」

 

シンデレラ 「ってお母様腐ってんじゃないのよ!」 

 

土から出てこようとする母親…

 

シンデレラ 「ちょっ、これ!どーすんの?」 

 

魔女 「変わったお母様ですね~オホホホホ」 

 

シンデレラ 「ちょっと!あんた!失敗じゃないの!」 

 

 場面は切り替わり再び静寂が戻る

 

魔女 「どぅ?これで信じた?凄いでしょ!」 

 

シンデレラ (心の声)「こいつヤベェーな」 

 

魔女 「そんな事より舞踏会行きたいんだろ?」 

 

シンデレラ 「うん。だけど、こんな汚い格好じゃ行けないわ」 

 

魔女 「任せなさい!えーと、呪文は、えーと、通販で…買った翌日セールする…ないわ!!」 

  

シンデレラ 「なに?よくあるけど…買ってしまった後は通販サイト見ないことよ!なにその変な呪文は?」 

 

魔女が変な呪文を唱えると辺りは煙りに包まれた…

 

すると、あら不思議、シンデレラは素敵なドレスを身に纏っていました。

 

シンデレラ 「うわぁー!素敵なドレス!」 

 

魔女 「そーじゃ!馬車だね?えーと、呪文は?なんだっけ?えーと、鼻の下の溝なんの為にある!」 

 

魔女が変な呪文を唱えると辺りは煙りに包まれた…

 

モクモク…

 

ゾンビの母親登場!

 

シンデレラ 「えー!お母様じゃん!またお母様?腐ってるお母様じゃん!違うよ!馬車出して!」 

 

魔女 「間違えただけじゃ!みておれ!呪文は、確か…ラッシュ時にPASMOが改札機で通りません!」 

 

シンデレラ 「それ呪文なの?通勤ラッシュ時の改札とうせんぼ…マジ焦るけど…チャージし忘れはもっと地獄よ…」 

 

魔女が変な呪文を唱えると辺りは煙りに包まれた…

 

カボチャの馬車!

 

シンデレラ 「わぁー素敵!ありがとう!」 

 

シンデレラ 「あっ!そうだ!忘れてた!私の胸も大きくしてくれる?」 

 

魔女 「おぉーそうじゃ!貧相な胸じゃからな!任せなさい!」 

 

魔女「先輩に…教えてもらった仕事…間違っとる!」 

 

シンデレラ 「殺意が芽生える瞬間ね!それ呪文なの?なにそれ?」 

 

魔女が変な呪文を唱えると辺りは煙りに包まれた…

 

…モクモク…

 

シンデレラの顔がデカくなる

 

シンデレラ 「えっ?何これ?めっちゃ顔面重いんですけど!これさー顔デカくなってるよね?!絶対顔面デカくなってるよね?ちげぇーよ!顔面じゃねーよ!このポンコツが!!」 

 

魔女「オホホホ…ちょっと間違っただけじゃ!それ!」 

 

魔女は呪文を唱えます。やっぱり変な呪文がない方がいいと思ったから変な呪文は止めたのである。 

 

ナイスボディーなシンデレラ

 

シンデレラ 「完璧ね!峰不⚪子みたいね!ありがとう!急がないと!」 

 

魔女 「それ…アウト!ピーを入れておこう…。あぁ、そうじゃ!これだけは忘れないで!12時を過ぎれば元の粗末なシンデレラに戻ってしまうから必ず12時までには舞踏会を出るようにするんだよ!」 

 

シンデレラ 「わかったわ!ありがとう!」 

 

魔女 「早く行きなさい!」 

 

そして、シンデレラは大喜びで舞踏会へと行きました。舞踏会へ着いたシンデレラはその美しさからすぐに注目を浴びました。王子はシンデレラを見て一目ぼれします。

 

王子はお供の爺と共にシンデレラの元へ向かいます。そして王子は…

 

王子 「なんと美しい!私と踊って下さい!」 

 

と柱に向かい話しかけるのです。王子はド近眼だったのです。

 

爺「王子…シンデレラはあちらです」 

 

優しく爺が教えます…

 

王子「わかっている!ちゃんと見えてるから!大丈夫!私と踊って下さい!」 

 

シンデレラ 「分かりました。踊りましょう。」 

 

王子はシンデレラに甘い言葉をかけ愛を囁きました。シンデレラは夢のような時間を過ごしました。

 

時間を忘れるほど楽しんでいたシンデレラですが、時計が12時を知らせます。シンデレラはあのポンコツ魔女の言葉を思い出します。

 

シンデレラ「あっ!大変!こんな時間!早く帰らないと!王子様!楽しかったですわ!失礼します!」

 

王子 「待って!」

 

と王子はシンデレラを追いかけます。シンデレラは大急ぎで馬車に戻ります。大急ぎで階段を降りるシンデレラは慌てすぎて片方のガラスの靴を落としてしまいます。

 

シンデレラ 「あっ!靴が…でも急がなきゃ!」

 

王子は急いで後を追いかけましたが、シンデレラの姿はなく、片方のガラスの靴だけが残されていました。 

 

 王子「名前も聞いていない、手掛かりはこれだけか…」 

 

爺 「王子…それは…犬の糞にございます…」 

 

王子「あいつ、足くせぇー!って思ってたんだが…これ犬の糞だったか…」 

 

王子はなんとか舞踏会で現れた女性を探そうとし、ガラスの靴がピッタリ合う女性を妻に迎えると国中におふれを出します。

 

国中ガラスの靴に合う女性を探しますがなかなか見つかりません。そして、シンデレラの家にも王子達がやってきました。

 

ガラスの靴を見せ…

 

爺 「このガラスの靴にピッタリ合うかお試しください」 

 

長女 「私の靴よ!私が王女よ!」 

 

しかし、長女の足は親指だけが入りませんでした。

 

長女 「あとちょっと…親指だけ入らないわ!」

 

その様子を見た義母はナイフを渡します。

 

義母 「切り落としてしまいないさい!」

 

と告げると、長女は親指を切り落としガラスの靴を履きます。ガラスの靴は見事に長女の足に入りました。

 

長女 「やったわ!痛いけど…これで王女よ!」

 

王子 「おぉ、そなたこそ我妻となる者、参りましょう!」 

 

爺 「王子…それは馬車です…」 

 

王子がお城へ帰る途中、ポンコツ魔女が現れます。

 

辺りが突然、煙に包まれる…モクモク…

 

魔女「王子さま、ガラスの靴をよくご覧なさい!」

 

というと魔女は消えて行きました。 王子は…

 

王子 「なんだ?この靴は?」 

 

爺 「王子…それはわたくしの靴にございます…。」

 

爺 「王子…ガラスの靴はこちらです。ガラスの靴は血まみれでございます。どうやら別人のようです」 

 

次は次女が履きます。

 

次女 「次はわたしの番よ!」

 

しかし、次女の足はかかとだけが入りませんでした。

 

次女 「あとちょっと…かかとが入らないわ!」

 

その様子を見た義母はナイフを渡し

 

義母「切り落としてしまいなさい!」

 

と告げると、次女はかかとを切り落とします。

 

次女 「やったわ!なんとか入ったわ!これで王女よ!」

 

王子 「おぉ、そなたこそ我妻となるもの、参りましょう!」 

 

爺 「王子…それは…かまどです…」 

 

王子がお城へ帰る途中、またポンコツ魔女が現れます。 辺りは煙りに包まれた…モクモク…

 

魔女 「おまえさー目が悪いんならメガネかけろよ!これ貸してやるからよ!踏んでも壊れねーから!よくみてみろよ!そこの家のシンデレラって奴がお前の探してる奴だわ!」 

 

そんなネタバレを平気でするポンコツ魔女は王子にハズ○ルーペを貸すと消えて行きました。

 

 そして、遂にシンデレラの番です。しかし、義母は絶対違うと言い張りガラスの靴を履かせようとはしませんでした。

 

王子 「もぅいいよ!シンデレラだって教えてくれたもん!」 

 

シンデレラ 「あのポンコツ魔女め!おいしいところ持っていきやがって!」 

 

シンデレラがガラスの靴を履くとピッタリでした。しかし、王子はハズ○ルーペを掛けていた為、シンデレラの違いにすぐ気付きます。 

 

王子 「ん?こんな貧乳ではなかったぞ!ホントにあの時のお方か?」 

 

シンデレラが困っていると魔女が現れました。 

 

魔女 「お困りのようじゃな!わしの出番じゃろ?」 

 

シンデレラ 「ナイスタイミング!さっきのネタバレこれでチャラにするわ」 

 

魔女 「任せなさい!そーれ!」 

 

辺りは煙りに包まれた…

 

…モクモク…

 

シンデレラの身体はゴリマッチョになっていた…。

 

シンデレラ 「おい!ポンコツ魔女!テメー、ゴリマッチョじゃねーか!胸板厚くしてどーすんだよ!」 

 

魔女 「元に戻すから待っておれ!それー!」 

 

辺りは煙りに包まれた…

 

…モクモク…

 

王子のハズ○ルーペが砕け散った。

 

魔女 「あらら、間違った!それー!!」 

 

MPが足りなかった。

 

シンデレラ 「…ぶっ殺す!」 

 

シンデレラのかいしんの一撃。 

 

 魔女は遥か彼方に飛んで行きました。

 

シンデレラ 「どりゃーー!」

 

ゴリマッチョになったシンデレラはついでに義母達もぶっ飛ばしました。 

 

シンデレラ 「フーフー…」

 

ゴリマッチョになったシンデレラは義母達をぶっ飛ばし大きく肩で息をする…

 

すると、ハズ○ルーペを失った王子がゴリマッチョのシンデレラを見て叫びました。 

 

王子 「おぉー!そなたこそ我妻!」